いまの拝藤チサトしか知らない人は『自信満々で順風満帆な人生』と思ってしまうかもしれませんが実は全然違います!
※2017年7月記事の加筆編集記事です
ふりかえる拝藤チサト
(2014年の夏 拝藤チサトと長女)
前回までのあらすじ
楽しいけれど、ハード、やりがい十分
リフォームプランナーの仕事は楽しく、やりがいがありチームで数字(結果)を残せる
そんな仕事に私は没頭しました。
働きはじめて5年で夫と結婚。
しかし、結婚では生活は変わりませんでした。
なぜなら、夫は私以上の激務。
毎日午前様なので、週二回自宅でご飯を一緒に食べるくらい。
帰宅時間も気にせず、18時から始まる会議や、急な飲みのお誘いにも、婚前と、変わらず行ってました。
ときには仕事のクレームで、急に帰宅時間が遅くなることもあったり、、
それでも夫よりは早かったし、嫌味も言われなかったし
『大人が二人でルームシェアしている』ような結婚生活をしていました。
住宅関係の仕事なので土日、祝日も仕事で、お休みは水曜だけ。
たまに、日曜に休めるのと、平日に代休をとって、たっぷり寝る。
死んだように眠る。
そんな毎日。
いわゆる働きすぎウーマンです。
男性と肩を並べて働くぞ!稼いでるぞ!という感じでした。
歩合の給料もたくさん貰っていました。
ブルゾンちえみじゃないけれど、
/
私って、キャリアウーマン!!
\
って思っていました。
子供をもつと仕事はどうなる?
リフォームプランナー6年目の33歳
毎日充実していて、楽しいけれど、子供が欲しいなあと思うようになりました。
そして、ほどなく妊娠。
でも、会社は男性社会でして
/
産休や育休を取ることは権利としてできるだろうけど
子どもがいて、この仕事できるのかな?
\
と思うようになりました。
だって子供を育てて働く女性の先輩っていなかったから。
不安な気持ちを抱えて育休しました。。
はじめての赤ちゃんはめっちゃ可愛かったけれど、、
それより、大変。。
ほんまに自分の時間がゼロになったのです。
こんなに赤ちゃんって手間がかかるんか⁉️
と思ってしまった。。
可愛い!最高に愛おしい!けど大変すぎる!
私としては大変すぎる!が圧倒的にうえでした。
やってみたら、できる。でも??
半年の育休期間にはビジネススクールに通い、その後、職場復帰。
(関西学院大学のビジネススクール)
生後7カ月の娘を、保育園にいれて朝から晩まで働く母親っているんですね。
それが私です。
夫は女性が働くことには大賛成、というタイプで私に何かを口出しすることはありませんでした。、
平日は延長保育で19時まで預ける。
働きながら子どもを育てる。。
...こんな息切れするもの??
職場では18時以降の会議は欠席
出張が絡む仕事は辞退、、
なんだか100%の力が発揮できずにイライラしては
/
でも、仕事は、
私の生き甲斐だ。
\
そんな葛藤を抱いていました。。
ママの役割と
会社人としての役割
2つをやろうともがいて、でも完璧には出来ず、、
仕事をセーブしながら家庭のことをやり、どちらも6割も出来ていないことにイライラ、、
娘は天使のように可愛いし
夫は他の男性よりずっと育児に『協力』的でした。。
でも私は、いつもイライラしていました。
夫は『協力』してくれるけど、子供が熱を出したら病院に連れていく手配をし、会社を遅刻するのは私。
(勝手にやっていると言われたらそうかもしれないけど、、)
子供のことが『私ごと』なのは私だけ。
私だけ貧乏くじをひいてる。。
そんな毎日にイライラし、何時も眉間に皺をつくっていました。
いや、違うな、
他人からの評価を気にする私は外では『頑張って働く元気で賢い母』を演じていた。
イライラして爆発しそうで1人の時は何時も眉間に皺があったのに...